薬剤師の就業状況の動向

薬剤師の就業状況の動向

厚生労働省の調査による平成22年12月31日時点での全国の届出薬剤師数はおよそ27万6千人で、うち男性が10万8千人、女性が16万8千人です。
女性の方が6万人も多いことがわかります。

主な業務別では、薬局での業務が約14万5千人と半数以上を占めています。
病院・診療所での業務は約5万2千人で、19%程度です。
薬局と病院等で薬剤師のおよそ7割以上が就業しており、いずれも前回調査より増加しています。
次に多いのが医薬品関連企業での就業で、4万7千人程度です。その他は大学、衛生行政機関等ですが、いずれも1万人に満たない状況で、その人数も減っています。

特徴的なのは、薬局の開設者又は法人の代表者数が400人程度減り、薬局の勤務者が1万人以上も増加していることです。
統計上わかるのは、中小の個人経営の薬局での就業が減って、大手チェーン薬局に就職する薬剤師が増えているということです。
平成14年の調査(隔年調査)から、薬局の開設者又は法人の代表者数が減って勤務者が大幅に増えており、今後もこの傾向が続くとすれば、薬剤師の就職先としてメインになるのは大手チェーン薬局になっていくと予想されます。


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